なんでアイツは出世したのか〜出世する人が持つ特徴〜


新卒の新入社員と飲みに行くと、
「どうしたら早期で出世できますかね!?」「何をすればいいのか教えてください!」と血気盛んな若者の質問を受ける。

こういった野心を持つことは、実に良いことだと思うし、
こういった質問を受ける度「いい人材採用したな~」「採用したの誰だよ天才かよ」「あ、オレか」と自己陶酔できる。

この質問に対して、僕の回答は非常にシンプルで
「たくさん実績を出した人」でしかないと思っている。

会社は学校じゃない(言ってみたかった)ので、当たり前に利益を出すことが目的の1つである。
であるならば、より多くの利益創出に貢献した者が出世するのが道理だ。

もちろん実績があっても、そもそもの人としての信頼がない人や人間性に問題がある人、向き不向きが起因して、出世出来ない人も中にはいるだろうが、かなり稀なパターン。

では、実績がたくさんある人に共通するものはなにか?

これまたシンプルではあるが、「たくさん実績がある人」は「たくさん機会を得ている人」だ。
どれだけホームランを打つパワーやセンスがあっても、バッターボックスに立てないなら、そのバッターのホームラン数は永遠に0である。

では、その「たくさん機会を得る人」とはどのような人なのか?

これまで多くの新入社員を見てきて感じる
「たくさん機会を得る人」に共通するものについてまとめたいと思う。

1.提案して勝ち取ることができる人材

“たくさん”機会を得る人材は、自らたくさん提案し、その提案を通すことに成功している人材だ。
とりわけ、「提案する」こと自体は、血気盛んな若者の得意分野であるため、大きな差分にはならないのだが、
大きく明暗を分けるのが、「提案を通す力」だと考えている。

とりあえず提案するだけのアグレッシブ人材は、愛くるしく尊い人材ではあるが、
“たくさん”機会を得る人材とは言えない。

本当に“たくさん”機会を得る人材は、自身の提案をしっかりと通す力を持っている。
つまり、相手を説得するための「根拠」を十分に持っている。

なぜその提案を承認すべきなのか、その根拠の裏付けは?客観的なデータやファクトは?
聞き手の「?」に対して、解決できる説得材料をしっかりと準備できている。

この「根拠」の違いが機会を勝ち取る人材と勝ち取れない人材の明暗を分けている

2.義務を120%果たし、信頼を貯金している人材

従業員には義務と権利が存在する。
雇用されている以上、給与が支払われている以上、それに見合った義務を果たすのが当然だ。

新入社員ほど勘違いしがちだが、権利主張できるのは、またそれが認められるのは義務を果たしている人材のみだ。

もはや、義務を果たすのは当たり前で、与えられた仕事を110%、120%と期待役割を超えてこなすからこそ、信頼が貯蓄され、権利主張に対して、BETしたいという思いを引き出させる。あなたならどうする?

自分がバイトリーダーで、
時給1000円の仕事しかしていない人材が時給1200円に上げてくれと交渉してきた時、あなたならどうする?

権利とは義務を期待役割以上にこなすからこそ、承認されるものだと考えている。

以上の2点を実際に実現できている人材のみが、機会を得ることができ、実績を残し、出世している(と、僕は考えている)。

他にも、上司に気に入られる能力が高い(素直、褒める力、甘える力、頼る力 等)、上司とタイプが似ている(こいつ昔のオレそっくりだな~ 等)などの特殊スキルも大いに影響を与えると思うが、あくまでプラスαの要素。

本当に大切なのは、

●与えられた仕事に対し真摯に向き合い、期待役割以上の結果を出すこと
●その上で、たくさん提案し、その提案を通し、しっかりと機会を得ること
●その機会を成功に導き、実績をたくさん創ること かと。

ですので、まずは与えられた仕事で、誰よりも結果を出すと良いかと!

頑張れ!新入社員!

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